鮮度100%おさしみ屋さん

活きのいいバイセクシャル、いかがですか~!?!?

!何のために!

 

こんばんは、おさしみです。

 

「もう少し落ち着いてから更新します」と言ってから早二日。

早速の更新でありますが。

今日は皆さんに読んでもらうというよりは単に私の気持ちのはけ口として

ここを使おうと思っているだけです。

でも誰かが読んでくれるかもっていうだけで、なんとなく寂しさが紛れるような。

何とも言えないこの不安から逃げられるような。

そんな甘えもあって、ここに書きにきました。

 

たいして内容の濃い話でもないのですが

私は家族のためだけには生きられない、と思った。

 

母はもう恋愛も結婚もするつもりがないし、両親を深く愛しているので

すべてを両親に注ごうとしてる。結婚してた頃はそうじゃなかった。

家庭のこともこなさなくてはならないから余裕も時間もない。

今は仕事以外の時間はたくさん費やせる。

今回の引っ越しも両親のそばに住みたいからという目的だけだった。

 

兄も、恋愛も結婚もするつもりがない。驚くほど他人に興味がない。

そして母にすごく懐いているので、母の思うとおりにしたい。

 

何が言いたいかというと、私の家族はとても家族思いで優しい。

でも最近それが単なる執着に見えてきてしまった。

まるで何かにすがっているような、むきになっているような。

老い先の短い存在を相手にするとどうしても「してあげたい」執着心のようなものが

生まれてくるのかもしれないけど…。

その「家族に執着する風潮」をプレッシャーに感じる。

 

相手のことを考えるというよりも、どれだけ尽くしたかに固執しているというか。

言い方は悪いけれど「自己満足」なのでは?と思ってしまう。

失ったときに後悔しないためにも、思いつく限りのことはしてあげたいと

そう思うのは理解できる。

でもそれを求められたとしたら、私は応えられない。

 

決して「家族が大切じゃない」とかそういうわけじゃなくて

結局生きるのは自分なんだということ。

自分が何かに足をとられている間に、他の誰かが私の代わりに人生を進めてくれるわけじゃない。

時間が過ぎていく分、その瞬間に数えきれない出来事が同時進行で流れていく。

そのうちのどの部分を救い上げて懐にしまうのか。

人生はきっとそういう風に作っていくものなんだろうと思う。

 

私はまだ今の母の半分も生きていない。

まだ何も始まっていないから、こんなにあきらめの悪いことで愚痴ってしまうのだろうけど。

夫も友達も捨てた母から、両親という存在がいなくなったら私と兄しか残らない。

もしかしたらいつかまた恋人ができる可能性もあるけど、現状はその気がない。

兄はきっと母にとことん尽くすだろう。でも私はそうはなれない。

そんな風に割り切って生きていけそうにない。

私には好きな人がいて、これから一緒に生きていきたいと真剣に考えている。

いずれは家も出たいし、出たとしてもこの罪悪感を常に感じながら生きていくのは嫌だ。

どうするのが正解なんだろう。

したいようにしたい、でも家族を裏切りたくはない。

あまりに狭いコミュニティーで濃い付き合いをしすぎて、適切な距離感がわからなくなってるんだろうな。

 

私はいつまでも「してもらったから」を背負って生きていかなくちゃいけないのかな。

罪悪感を目印にこの先のレールを敷いてしまいそうで怖い。

 

そんなことはしないけどね。

過度にそれを恐れて、わけのわからない方向に進んでしまうのも怖いし。

怖い怖いばっかりで、情けなくなるけど。

今まで怖くなかったことすら怖くなってしまうほど、真剣に向かい合えてるのかも。

それはただ彼女と生きていく未来が欲しいからっていう一心だけ。

いままでたくさんのことから目を背けて生きてきたから、これはいいチャンスなのかもしれないね。

生きていると気が重くなるけど。

ちゃんと生きなきゃと思えるのも彼女のおかげ。疲れるけどがんばろう。

 

そろそろシャワーを浴びるので終わりにします。読んでくれた人、ありがとうございました。

結局は自己嫌悪なんだろうな。甘えててすみません。